弁護士十川由紀子の絵本ブログ

 
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へいわってすてきだね
2014-12-26
へいわってすてきだね
 全国の絵本店員が勧める「第7回MOE絵本屋さん大賞」の第1位に、この本が選ばれたそうです。
 この詩を書いたのは安里有生くんという小学1年生の与那国島の男の子で、2013年6月の沖縄戦全戦没者追悼式で読み上げられた詩に、絵本作家の長谷川さんが絵をつけたものです。
 
 この詩は、平和が何か、戦争が何かということを、あらためて教えてくれます。初めて読んだとき、小学生とは思えない詩にびっくりしました。また、長谷川さんの絵は、平和のすばらしさを綺麗な色彩で表現していて、詩をよりいっそう引き立てています。
 
 例えば、「ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく」と書かれたページは、緑の長命草の上に与那国馬がいて、沖縄の青い海が広がっています。このような何気ない日常が平和なんだとあらためて感じます。
 
 2014年7月1日、憲法改正手続を踏まず、集団的自衛権の行使容認が閣議決定されました。この本を読むたびに、政治家より小学生の方が平和とは何か、戦争とは何かをわかっていると思います。
 
 安里有生 詩
 長谷川義史 画
 ブロンズ新社
 発行年月日2014年6月
 
ぐりとぐらの1ねんかん
2014-12-09
 とうとう12月になりました。急に寒くなりましたね。
 
 今回の絵本は、有名なぐりぐらのシリーズで、1月から12月まで、季節の絵とお話が描かれています。
 
 例えば、5月は、ぐりぐらお弁当と水筒を持って、緑の中を遠足しています。今年は、息子が初めて保育園で遠足に行ったので、そのことを思い出します。
 
 また、11月は、ぐりぐらが、いちょうのカーペットで遊んでいて、とてもきれいです。事務所の近くのいちょうは、まだ黄色のいちょうが残っています。
 
 さらに、12月は、「ことしとおわかれ さよならパーティー」をするために、ぐりぐらがごちそうを作っています。
 
 この絵本を読むと、今年1年が思い出されます。
 
 この絵本は、当事務所の事務局から貰ったお下がりで、段ボールいっぱいの絵本を貰いました。当事務所は、弁護士と事務局の仲が良く(そう思っているのは弁護士の私だけかもしれませんが)、新米ママの私は、ベテランママの事務局に助けられています。
 
 
 たくさんの人に感謝しつつ、今年1年の仕事を無事、終了できたらと思います。
 
 
 1997年10月31日発行
 中川李枝子 作
 山脇百合子 絵
 株式会社福音館書店
 
新幹線のたび
2014-11-18
 新幹線が2016年に北海道まで延長されるというニュースを聞きました。そこで、思い出したのが、この新幹線たびです。
 
 青森に住むはるかちゃんが、お父さんといっしょに、新幹線を乗り継いで鹿児島のおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行くお話です。
 
 新青森駅で緑色の「はやぶさ」に乗り、東京駅で「のぞみ」に乗り換え、新大阪駅で「さくら」に乗り換えて、鹿児島中央駅まで行きます。
 日本地図がとても細かく描かれており、また、乗り換え駅の新大阪駅では、ひかりレールスターやこだま等も描かれており、子どもも大人も楽しめる絵本です。大阪近辺では、大阪城や関西国際空港、そして、浜寺公園らしきものまで描かれています。
 
 実際は、時間をかけずに飛行機で行くのでしょうが、新幹線の旅は、とても楽しい旅になっています。
 
 
 また、はしる!新幹線スーパーこまちは、まりちゃんがお父さんといっしょに秋田から東京へ行くお話しです。赤いスーパーこまちが秋田駅を出発し、盛岡駅で青森から来た緑色の「はやぶさ」と連結し、東京へ行きます。
 
 大曲駅でのスイッチバックなどを詳しく解説し、こちらも大人が読んでも楽しめる内容となっています。 
 
 息子は、白い新幹線を見て、「N700系だ!」「700系だ!」と区別できるぐらい新幹線が大好きなので、これらの絵本も大好きです。
 
 
 新幹線のたび~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断
 作 コマヤスカン
 株式会社 講談社 2011年3月20日発行
 
 はしる!新幹線「スーパーこまち」
 作 鎌田 歩
 PHP研究所 2014年12月18日発行
 
 
おおきなかぼちゃ
2014-10-09
 ハロウィンが近づいてきました。今年は息子がハロウィンのパーティーに参加することになったので、ハロウィンがどんな行事か調べてみました。
 
 ハロウィンは、毎年10月31日に行われる古代ケルト人が起源の祭で、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事だそうです。アメリカでは、宗教色が薄くなり、子どもが夜に魔女やおばけの仮装をして近所の家をまわり、
 
 おかしをくれなきゃいたずらするぞ!」
  (「トリック・オア・トリート」 Trick or Treat)
 
と言って近所の家を訪ね、お菓子をもらうのだそうです。
 
 この「おおきなかぼちゃ」のお話は、魔女がハロウィンのかぼちゃを畑で抜こうとするのですが、大きくて抜けないので、ドラキュラ、ミイラ、こうもりなどの力を借りて抜くお話です。ロシア民話の「おおきなかぶ」に似ています。
 
 ハロウィンに欠かせない魔女やおばけたちが登場し、とても楽しいお話です。
 
 昨年度の保育園の発表会では、この本を題材にした劇をしたこともあり、息子はこの本が大好きです。
 
 エリカ シルバーマン 作
 S.D.シンドラー 絵
 おびかゆうこ 訳
 
おならうた
2014-09-26
 暑かった夏も終わり、栗やさつまいもの美味しい季節になりました。そこで、おならの絵本を紹介します。
 
 おならうたは、いろいろなおならが、1ページごとに紹介されています。
   さつまいものおならは、、
 
   栗のおならは、、
 
   
   着物を着て踊りを踊っているおねえさんの
  おならは、、
 
   おふろのおならは、、

読んでのお楽しみです。
 息子は、大笑いしながら聞いています。
 
 「おならうた」と一緒に図書館で借りた「へっこきよめ」の紙芝居も、おならがテーマでした。日本の昔話で、絵本もたくさんの出版社から出ています。
 
 結婚したばかりのお嫁さんが大きなおならをして、おばあさんを吹っ飛ばしたので、実家に戻されることになります。
 婿に連れられ、実家に戻る途中、たわわに実った梨を、お嫁さんのおならで、全部落とします。すると、そこを通りかかった、喉の乾いた殿様が、梨を食べ、たくさんのご褒美を嫁にあげます。
 婿は、嫁に謝り、もとの家に戻ります。
 
 実りの秋、いろいろなおならを楽しんでください。

  原詩 谷川俊太郎
  絵  飯野 和好
  2006年6月発行 絵本館
 
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