相続放棄は、原則として死亡を知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所に申立をする必要があります。

時間が限られているので、早めにご相談ください。
相続人の方、数名でまとめて相続放棄のお手続きをされると、費用が安くなる場合があります。
 『相続放棄』 

相続放棄のことでお悩みではありませんか?


✔ 親が借金を残して死亡したので、借金を逃れる方法を知りたい。
✔ 数年前に死亡した親に、実は借金があり、突然、借金の請求が来た
✔ 疎遠になっていた親戚が亡くなったが、自分が相続人だとわかった。
  相続放棄をした方がいいか悩んでいる。 
✔ 遺産と借金のどちらが多いのかわからず、死亡から3ヶ月の間に判断できるか不安である。
  期間を延長できるか聞きたい。
 
 
* この他にもたくさん解決事例があります。

* 申立書の作成・戸籍の取り寄せについてお気軽にご相談下さい

























【 相続放棄 】


【 目 次 】

1.相続放棄とは
2.熟慮期間とは
3.被相続人が借金をしていないかどうかしらべるには
4.熟慮期間経過後の相続放棄
5.相続放棄と葬儀費用の関係について
6.相続放棄とは関係なく受けとれるお金について


 1.相続放棄とは

相続放棄とは、被相続人(亡くなった方)の遺産を一切受け継がないために裁判所にて行う手続です。プラスの遺産も、マイナスの遺産も一切受け継ぐことはありません。
借金を受け継がないために行うことが多いですが、遺産の受取を辞退し、他の相続人に財産を全て渡したい、と言う理由で行う相続放棄もあります。

 2.熟慮期間とは

相続放棄が出来るのは、相続の開始(被相続人の死亡、先順位者の放棄)を知ってから3ヶ月以内です。この3ヶ月の期間を熟慮期間と言います。
被相続人が亡くなってから3ヶ月経過後でも、亡くなったことをつい最近知った、という場合であれば、知ってから3ヶ月以内に放棄可能です。
相続放棄をすべきかどうか判断するために、遺産や借金の存在を調べたくても3ヶ月では足りない、と言う場合は、裁判所に申し立てて、この熟慮期間を延長することが可能です。

 3.被相続人が借金をしていないかどうか調べるには

熟慮期間の間に、被相続人が借金をしていないかどうか調べるには、まずは、故人宛に届く郵便物にサラ金やカード会社からのものがないか、銀行通帳からの引き落としに借金やカードの支払と思われるものがないか、遺品の中にサラ金・クレジット会社のカードがないかなどを調べることが重要になります。ただ、現在、郵便物で利用状況の案内をしていない金融機関・カード会社も多いので、念のため、「信用情報登録機関」で、銀行・サラ金・カード会社などの利用状況を調べておくことも重要です。









 4.熟慮期間経過後の相続放棄 

相続人が亡くなったことを知っていたものの、借金があるとは知らずに放棄をしないまま熟慮期間の3ヶ月が過ぎた後に、多額の借金が判明した場合はどうでしょうか。
この場合でも、相続放棄が認められる場合があります。
「相続人において相続開始の原因となる事実及びこれにより自己が法律上相続人となつた事実を知つた時から3か月以内に限定承認または相続放棄をしなかったのが、相続財産が全く存在しないと信じたためであり、かつ、このように信ずるについて相当な理由がある場合には、民法915条1項所定の期間は、相続人が相続財産の全部若しくは一部の存在を認識した時または通常これを認識しうべかりし時から起算するのが相当である。」と最高裁が示しています。
3ヶ月を経過してから届いた借金の督促状などを保管しておくことをお勧めします。その督促状の日付から3ヶ月以内に相続放棄の申述をすれば、認められる可能性が高いです。

 5.相続放棄と葬儀費用の関係 について

相続放棄しても、遺産から葬儀費用が出せる場合があります。
被相続人の口座からお金を引き出して使うと「単純承認」として、相続をすることを承認したことにあたり、相続放棄が出来なくなります。
もっとも、そのお金から葬儀費用や、墓石・仏壇を購入した事例で、その後の相続放棄が認められている例もあります。








 6.相続放棄とは関係なく受け取れるお金について

相続放棄をしても、被相続人の遺産ではなく、遺族固有の権利として受け取れるものがあります。

・死亡保険金、死亡退職金など、遺族が受取人として指定されているもの。
(受取人が被相続人本人とされているものは不可。受取人の指定のない者は約款や就業規則によります)
・香典
・健康保険からの葬祭費や埋葬費
・未支給の年金(故人が年金支給日までに死亡した場合の、日割りの年金)
・仏壇仏具や神棚などの祭祀道具


* 上記以外にも、遺言書が必要な場合があります。お問い合わせ下さい。
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