ちびくろさんぼ
2014-06-12
ちびくろさんぼは、私が小さいときに母に読んでもらった本です。黒人差別だとされ絶版になりましたが、復刊版があると知り、購入しました。
<あらすじ>
ちびくろさんぼが、ジャングルへ遊びに行き、4匹のトラに上着などを取られてしまいます。しかし、4匹のトラが喧嘩してしまい、木の周りをぐるぐるまわっているうちに、ギー(バター)になってしまいました。
お母さんが、そのバターを使ってホットケーキを焼き、お母さんは27枚、お父さんは55枚、ちびくろさんぼは169枚も食べました。
我が家では、休日の朝に、息子のリクエストでホットケーキを作ることがあり、息子はホットケーキが大好きです。息子は、この絵本の最後のページに、ホットケーキが天井に届きそうなくらい高く積み上げてある絵を見て、大喜びします。
最後のシーンは、とても楽しい気持ちにさせてくれます。
文 ヘレン・バンナーマン 絵 フランク・ドビアス
訳 光吉夏弥
瑞雲舎 2005年4月15日発行 (岩波書店の復刊版)