ようちえん いやや
2015-07-23
暑くなりましたね。
新学期から3ヶ月過ぎ、子どもたちは、ようやく新しい環境に慣れたでしょうか。
この本に登場する子どもたちは、朝、「ようちえん いくの いやや」「ようちえん いくの いやや」と言って泣きます。
その理由は様々で、先生に挨拶したくないからとか、下駄箱の位置が一番下だからと言います。でも、本当の理由は、・・・。読んでのお楽しみです。
私の息子も、朝、保育園に行きたくなくて、泣きながら起きてきて、ぐずぐず朝ご飯を食べます。でも、保育園に行き、お友達を見つけると、パーッと走って私と別れます。この本を読むと、どこの家も同じなんだと思い、ほっとします。
さて、7月18日土曜日、主人と息子の3人で、扇町公園で開かれた「戦争法案は廃案に!おおさか1万人集会」に参加しました。かわいい絵の描かれた「戦争やめて」のプラカードを配っていました。
私は、誰がこのプラカードを描いたかわからなかったのですが、主人は、絵を見て、この絵本の作者の長谷川義史さんだとわかり、「すごい!すごい!」と言って家族3人分をもらいました。
また、この集会の最後に、長谷川義史さんがウクレレを弾きながら、「ようちえん いくの いやや」の替え歌を披露され、「あべ しんぞうは いやや」「あべ しんぞうは いやや」と歌われました。会場は、とても盛り上がっていました。
長谷川義史 作・絵
株式会社童心社 2012年2月2日発行